サビーネ・フォン・リッテンハイム
銀河帝国で一二を争う権勢家であるリッテンハイム侯爵の娘。母は帝国皇帝フリードリヒ4世の娘クリスティーナ。ブラウンシュバイク公爵の娘エリザベートと共に次期女帝候補と目されるが、リップシュタット戦役でリッテンハイム侯が敗死し、貴族勢力そのものが敗亡したため、その道は絶たれる事となる。戦役後の消息は謎に包まれている。
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフの侍女。柊宮炎上事件では危険を顧みずに炎上する館に飛び込んだり、その際に知り合ったウルリッヒ・ケスラーに一目ぼれし求愛するなど行動的な女性。後にケスラーと結婚する。
ジークフリード・キルヒアイスの幕僚。リップシュタット戦役以降は、オスカー・フォン・ロイエンタールの幕僚となる。上官に対する揺るぎない忠誠心を持ち、ロイエンタールをして歴戦の勇者と言わしめるほどの有能な男。冷静沈着だが、感情に流されやすい面がある。